【会員限定】充実したオフシーズンを過ごし、狙うは3Pシュート王!?(京都ハンナリーズ #43 永吉佑也選手)

選手層厚い川崎ブレイブサンダースでの永吉佑也選手は平均15分程度の出場時間だったが、京都ハンナリーズに移籍したことで約30分に倍増。その結果、得点は4.5点→9.5点、リバウンドも2.1本→5本と軒並みスタッツを伸ばしている。チームも3勝1敗とスタートダッシュに成功し、第2節を終えた時点で西地区の首位に立った。

率先してリーダーシップを発揮するチームワーク

永吉選手の移籍に対する心境については、現在配布中の弊誌フリーペーパーでご紹介したとおり。その取材を行ったとき、「今年は若返ったから無理をさせられる」と浜口炎ヘッドコーチは話していたように、走り込みを課していた。永吉選手も「この夏は結構走ってますよ〜」と、その弾む声から充実したオフシーズンを過ごしていることが分かる。ここ数年は日本代表の活動が多かったが、6月の東アジア選手権以降は残念ながら招集されず。その分、集中して自らの課題を補う時間に費やし、「レベルアップできたなぁ」と実感していた。

「もちろん日本代表に選ばれて、試合をすれば経験値は上がります。でも今年は夏にトレーニングした分、個人的にレベルアップできたし、新しいことにもいろいろ取り組んでいます。体重をキープしながら身体が軽くなっていますし、身体の使い方に関しても北川(雄一)トレーナーにいろいろと指導してもらって良くなっています。毎日自炊しながら食事の管理ができているのも、川崎時代にお世話になった管理栄養士さんと寮の調理師さんのおかげであり、すごく感謝しています」
その成果は早くも見られており、チームトップとなる6本の3Pシュートを成功させている。まだ4試合しか終わっていないが、早くも昨シーズンの総数に並び、3Pシュート王・金丸晃輔選手(シーホース三河)に匹敵する成功数だ。また、11月24日(金)より始まるFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選へ向けた日本代表候補選手に選出され、ますますの活躍が期待される。

永吉選手を中心に年代が分かれている今シーズンの京都の選手たち。
「先輩たちはすごく優しくて、僕は言いませんが後輩たちはニックネームで呼んだりするほどフランクであり、仲が良いです。先輩たちも僕たちに遠慮させることなく、力を引き出そうとしてくれています。みんながリーダーシップを発揮することがこのチームの一番良いところです」

練習後の選手たちの振る舞いを見れば、先輩、後輩、日本人、外国籍選手、選手、スタッフ問わず、誰に言われることなく荷物を運んだり、後片付けをテキパキと行っていた。それぞれがリーダーシップを持ち、人のために働いている姿を見れば、チームワークの良さがうかがい知れる。その感じたままを永吉選手に伝えた。
「言われてみればそうですね。そうやって考えたことはなかったですが、みんなができる仕事をみんなでやろうというチームではあります。シューティングしている人がいれば片付ける人もおり、そこはみんなで助け合っているし、その雰囲気はすごく良いですね」

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