初代王者が決まるNBLファイナルは明日開幕!

ティファニー製トロフィー

ティファニー製トロフィー

NBL プレーオフ ファイナルはいよいよ明日開幕を迎える。初代王者が決まる!
東地区は東芝ブレイブサンダース神奈川、西地区は和歌山トライアンズがそれぞれ各カンファレンスを制し、ファイナルの舞台へ駆け上がってきた。
「和歌山は休部となったパナソニックを存続させたプロチーム。戦力は充実していたが新規チームながら、よくファイナルまで勝ち上がってきました。対する東芝神奈川は老舗企業チーム。日本人選手は全て正社員。北HCが非常に強いチームを作って来ており、ファイナル進出は下馬評通り。新旧を象徴するようなチーム同士の対戦は、リーグとしても接戦になると大いに期待しています」
ファイナルへ向けたNBLの山谷拓志専務理事のコメントだ。
優勝チームには賞金1千万円とティファニー製トロフィー、チャンピオンリングが贈呈される。

前日公開練習とともに、記者会見が行われた本日。ヘッドコーチと選手の意気込みを紹介しよう。

和歌山トライアンズ

  • ジェリコ・パブリセビッチHC
    「天皇杯でも優勝し、イースタンカンファレンス優勝チームの東芝神奈川と対戦できるのは光栄です。レギュラーシーズン1位同士がファイナルに進んだことは当然の結果です。しかし、東芝神奈川の方に多少のアドバンテージがあります。我々よりもカンファレンスファイナルの試合数が1つ少ないことと、代々木第二体育館をよく知っていることです。しかし、十分戦える自信はあります」
  • #9川村 卓也選手
    「ウエスタンカンファレンス代表として戦いますし、個人的にはアドバンテージは感じていないです。1試合多いくらいの方が調子は良いし、試合はやってみないと分からない。これまでの結果は関係なく、何が起こるか分からないのがプレイオフです。点数を獲ることだけではなく、しっかり自分が中心となってチームを機能させることが重要。辻は良い選手だと思っているし、リスペクトしています。この舞台で対戦できるのは、自分たちにとっても良い戦いになるだろうし、僕自身も成長できるチャンスだと思っています。辻は将来、日本を背負っていかねばならない選手ですが、僕も負けてはいられません。日本人選手がリーグを引っ張って行くことが、日本バスケの未来につながっていくはずです」
記者会見後のフォトセッション

記者会見後のフォトセッション

東芝ブレイブサンダース神奈川

  • 北 卓也HC
    「昨シーズンのJBLファイナルは第5戦で悔しいが負けてしまいました。その敗戦から今シーズンがスタートし、レギュラーシーズン1位、カンファレンスを優勝して、ファイナルに帰って来られたことは、選手たちががんばってくれた証です。和歌山との対戦結果は負け越していますが、どちらが勝っても分からないような試合をすることができました。和歌山はバランスが取れているチームであり、隙がない。特に中心となって展開してくる川村選手を押さえることはもちろんですが、チームディフェンスで立ち向かわねばなりません。青野選手らビッグマンもいるのでリバウンドがキーになると思っています。我々は“チャレンジ”というスローガンを掲げているので、チーム一丸となってチャレンジしていきます」
  • #14辻 直人選手
    「やっと昨年の借りを返すスタートラインに来ました。長いシーズンでしたが、自分自身は成長できたシーズンでもあります。レギュラーシーズンで培った全ての経験を生かして、ファイナルを戦っていきたいです。川村さんは尊敬していますし、ファイナルの舞台で戦えるうれしさととに、思い切ってぶつかっていける相手だと思っていますので、自分の全てをこの舞台で出し切りたいです」

両ヘッドコーチは柔和な表情を見せ、リラックスしているように見受けられた。しかし、選手たちに笑顔はなく、真剣な表情のまま決意表明を口にする。特に川村選手は、睨むような表情からは気合いが伝わってくる。ようやく笑顔を見せたのは、辻選手と握手しながらフォトセッションをした時だった。そして辻選手に対し、「2年目でファイナル2回も来てるなんてスゲー」と、ヤンチャな川村選手らしさが戻り、練習場へと消えて行った。
どちらの選手も長いシーズンを戦い抜いてきた。辻選手は昨年届かなかった優勝を勝ち獲るために、新天地へ移籍した川村選手はチームを引っ張る存在として、それぞれが成長を遂げている。集大成となるファイナルの舞台。どちらが先に流れをつかむか?大事な大事な初戦が、いよいよ幕を開ける!

泣いても笑っても、1週間後の火曜日には国内バスケリーグはもう終わってしまっている。残りは最大5試合。勝ち残ったチームはNBL2チーム、bjリーグは4チーム。開幕から支え続けて来た愛するチームをぜひ近くで応援し、優勝へと導いていただきたい。そして、選手らとともに会場で感動を共有しよう。

(左)和歌山#9川村 卓也選手(右)東芝神奈川#14辻 直人選手

(左)和歌山#9川村 卓也選手(右)東芝神奈川#14辻 直人選手

NBLプレーオフ ファイナル 和歌山 vs 東芝神奈川

  • [GAME1]5/21(水)19時
  • [GAME2]5/22(木)19時
  • [GAME3]5/24(土)15時
  • [GAME4]5/25(日)15時
  • [GAME5]5/26(月)19時

※5戦3先勝方式のため4戦以降は試合が行われない場合あり
※全試合、スカパー・ビクトリーチャンネルにて生中継

NBL