Mami’s photo report 日本vsフィリピン 〜“日の丸を背負う”ということ〜

11月24日に開幕したFIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区1次予選。翌日に掲載したフォトリポートの第一弾は、“試合前の表情”でお届けしました。

今回は熱戦の様子を、ゲーム中の写真で振り返ります。

この日初お披露目となったAkatsuki Venus.

第一ピリオドからダンクでチームを勢い付ける。フィリピン代表キャプテン #5 ガブリエル・ノーウッド

この日チームハイの20ポイント。日本が守りきれなかった#7 ジェイソン・ウィリアム。

7分35秒というプレータイムの中で5得点。#8 ケルビン・アブエバ

日本#35 アイラ・ブラウンと、フィリピン#11 アンドレイ・ブラッチェのマッチアップ

コート内外で仲間に声をかけ続ける、キャプテン#51 古川孝敏

日の丸を背負う背中。#6 比江島慎

フリオ・ラマスHC

短いプレータイムの中で魅せたスティールはチームを勢い付けた。#11 宇都直輝

ハーフタイムで見た、画策する瞳。#7 篠山竜青

隙間をすり抜けていくドライブ。#2 富樫勇樹

この日出場はなかったものの、ベンチで仲間と一喜一憂する#10 竹内公輔

タイムアウトになる度、勢い良くベンチを飛び出して仲間を迎える日本代表選手たち

ハッスルプレーでチームを引っ張る#88 張本天傑

今も隣で、同じチームで日の丸を背負う、日本屈指の双子の兄弟。(手前から)#10 竹内公輔と#15 竹内譲次

倒されても倒されても立ち上がる。#8 太田敦也

仲間の躍動に喜びを爆発させる#18 馬場雄大(写真中央)

粘り強いディフェンス。#7 篠山竜青

気合いみなぎる#24 田中大貴

がむしゃらに前へ。#15 竹内譲次

フィリピン勢を振り切り、一気にリングへ。ボールを叩き込む#35 アイラ・ブラウン

執拗なディフェンスで相手のミスを誘う。#24 田中大貴

残り、0.2秒。 #6 比江島慎

フォトグラファーあとがき

今回、こんなにも多くの写真を掲載したいと思ったこと自体、私にとって驚きでした。しかし、写真を眺めていればいるほど、“せき止めてはいけない想い”を感じたのです。これは流れのまま、見せたいもの全て、見てもらった方が良いと感じました。

“日の丸を背負うということ”

この言葉で、全ての写真がしっくりきました。
国を代表して戦うということは、こういうことなのか。
人の想いを、顔つきを、こうも変えるのかと思いました。

シュートを決めまくった選手のシュートシーンがないとか、同じ選手の写真があるとか、そういうことはどうでもいいんです。

前のフォトリポートでも書かせて頂きましたが、伝えたいのは“想い”。

試合のリポートは、他メディアはもちろん、バスケットボールスピリッツでも、プロのライターがしっかり伝えてくれています。じゃぁ、私の役割は?私が伝えたいものは?

いつもバスケットボールを撮っていて思うこと。
それは、“私の写真”で、“魅せる”ということです。

プレー写真だけど、プレー写真じゃない、前後の時間を感じられるような、どんな選手なのか知りたくなるような、その写真に写る瞳が何を見つめているのか。そんなことを、写真を見る人に思って欲しい、感じて欲しい一心で撮っています。

写真を見ていると、この人たちを信じずにはいられないのです。

“結果が全て”の厳しい戦いなのは重々承知していますが、私は“勝ちに向かうその瞳・その姿勢”にとてつもない勇気をもらいます。

そういう“途中”を、彼らが試合中、もしくはその前後に感じている“想い”や、その体から放たれるパワーを、私は写真におさめたい。

それを私なりに感じた写真をご覧頂きました。

文字通り、厳しい戦い。
私たち、“見ている側”のパワーも大いに必要です。

心を一つにして、日本代表チームを応援しましょう!

アジア地区1次予選、オーストラリアのアデレードで行われるvsオーストラリアは、日本時間27日、17:30 TIP OFF!

文・写真 安井 麻実