決戦は土曜日(23日)から NBL 2014-2015 ファイナル トヨタ東京vsアイシン三河

nblplayoffs_14-15

試合巧者ぶりを発揮して勝ち上がったアイシン三河(西地区1位)が頂点を極めるのか?それとも、レギュラーシーズン首位の日立東京をねじ伏せて勝ち上がったトヨタ東京(東地区と3位)がそのまま突っ走るのか!?
NBL 2014-2015 ファイナルが23日(土)から始まる。3戦先勝方式で最大5試合が予定されており、会場はすべて国立代々木競技場第二体育館となる。

【セミファイナル】
@ウィングアリーナ刈谷
アイシン三河(西地区1位) ○71‐69● リンク栃木(東地区2位)
アイシン三河(西地区1位) ○68‐63● リンク栃木(東地区2位)

1戦目、接戦を制したのはアイシン三河だった。54‐54の同点で迎えた第4P、先に得点したリンク栃木は#9遠藤が3Pを決めるなど、約3分で63‐56とリードを奪う。そこからしばらくは一進一退で、リンク栃木がリードしたまま試合は進んだ。

見事なアシストパスを見せるアイシン三河#6比江島

見事なアシストパスを見せるアイシン三河#6比江島

残り5分を切ったところでアイシン三河#0橋本が3Pを決め、その後、#14金丸の連続得点などで69‐69(残り2分50秒)の同点に追いついた。そして、続けて金丸がジャンプショットを決めて71‐69。この時点で残り時間は2分14秒あり、リンク栃木のタイムアウト。リンク栃木のスローインで試合が始まったものの、その後シュートを決めることができない。残り36秒で#32ロシターがフリースローのチャンスを得たが、それも決まらず万事休す。アイシン三河が大事な第1戦をものにした。

続く第2戦も手に汗握る接戦になった。両チームともしっかりシュートを決め、前半を5終わった時点で36‐31とアイシン三河がリードを奪う。エースの金丸は好調をキープし、4本中3本の3Pを決めて早くも13得点。リンク栃木はロシターが11得点、7リバウンドを相変わらずの安定感を見せていた。

第3Pではアイシン三河#32桜木ジェイアールが11得点とチームを引っ張る。リンク栃木も#25古川が積極的なアタックでフリースローを獲得すれば6/7で6得点。4点差に縮めて第4Pへ。

脚を傷めるアクシデントに見舞われながら最後までチームを鼓舞するリンク栃木#0田臥

脚を傷めるアクシデントに見舞われながら最後までチームを鼓舞するリンク栃木#0田臥

先にシュートを決めたのはリンク栃木。その後も粘りを見せ、アイシン三河のミスを見逃さずに挽回を図った。残り2分28秒、#7バローンがオフェンスリバウンドからのシュートをねじ込んでついに同点に追いついた(60‐60)。ところが、ここで慌てないのがアイシン三河の強さだ。きちんとボールをキープし、僅差ながらもリードを保ってゲームをコントロール。最後は5点差で逃げ切り、ファイナル進出を決めた。

@大田区総合体育館
日立東京(東地区1位) ●71‐80○ トヨタ東京(東地区3位)
日立東京(東地区1位) ○73‐67● トヨタ東京(東地区3位)
日立東京(東地区1位) ●72‐81○ トヨタ東京(東地区3位)

トヨタ東京#24は好調を維持してファイナルに臨む

トヨタ東京#24は好調を維持してファイナルに臨む

終盤に来て連勝を続けるトヨタ東京が、勢いをそのままに第1戦をものにした。前半、リードを奪ったのは日立東京(36‐32)。レギュラーシーズンMVPの#42ハイトベルトが15得点、10リバウンドと絶好調。チーム全体のフィールドゴール成功率も50%を記録した。

ところが第3Pに入ると形勢逆転。トヨタ東京のインサイド陣が踏ん張り、特に#3ギブスは9得点と、チームに勢いをつける活躍を見せた。このピリオドは27‐13とトヨタ東京が一気に逆転した。

第4Pは日立東京、ハイトベルトも息を吹き返し、12得点。#10アキ・チェンバースの3Pも決まって一時は61‐65と追い上げた。が、このピリオドはトヨタ東京#24田中の活躍が光った。残り5分を切ってから3Pにジャンプショット、フリースローを決めて7得点。「さぁここから」という相手の追い上げムードを見事に断ち切った。

第2戦は第1戦とは逆の展開に……前半は36‐30でリードしたのがトヨタ東京。ところが、第3Pに入ってペースをつかんだのは日立東京(21‐14)だった。このピリオドだけを見ると日立東京のハイトベルトが11得点を上げたのに対し、トヨタ東京の外国籍選手は#15ギブソンの6点だけ。51‐50と日立東京が逆転に成功した。

勝負の第4P、トヨタ東京は田中が好調ぶりを見せ、二度、大事なところで3P(残り2分44秒で63‐60とリードを奪う)を決める。しかしながら、日立東京#7伊藤に3Pを入れ返されると連続得点を許してしまい、1勝1敗のタイに持ち込まれてしまった。好調トヨタ東京の連勝は「26」で一旦ストップ。

運命の第3戦、第1P21‐21、第2P13‐13と、双方一歩も譲らず同点で後半へ。第3P、明暗を分けたのはターンオーバー、ミスから崩れたのが日立東京だった。セミファイナルを通してややターンオーバーが目立っていたが、試合の主導権を握れそうな場面でミスが出てしまった。

逆に、トヨタ東京は相手のミスを得たチャンスを得点につなげて勢いは増すばかり……ファイナル進出をいい形で迎えることができそうだ。

敗者の思いも背負ったファイナルの戦いが始まる

敗者の思いも背負ったファイナルの戦いが始まる

【ファイナル】@国立代々木競技場第二体育館
第1戦  5月23日(土) 試合開始15:00(開場13:30)
第2戦  5月24日(日) 試合開始15:00(開場13:30)
第3戦  5月25日(月) 試合開始19:15(開場17:45)
第4戦※ 5月30日(土) 試合開始15:00(開場13:30)
第5戦※ 5月31日(日) 試合開始15:00(開場13:30)

※3戦先勝方式のため第4戦、第5戦は行われない場合があります。
※いずれもホームはトヨタ東京

 NBL 2014-2015 PLAYOFFS OFFICIAL SITE ⇒ http://www.nbl.or.jp/playoffs2015